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千寿せんべい

先日、8年ぶりに会うことができた京都の友人からのお土産『千寿せんべい』
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“せんべい”と名が付くので和菓子と思いきや、洋菓子・クッキーでした。
説明を読むと、戦前から作られていたそうで、当時はクッキーも含めて“せんべい”と読んでいたのでしょうか。
2枚の波形クッキー生地でクリームを挟み、味は勿論のこと食感も楽しめる・・・要するにとても美味しかったです。
コーヒー好きの私には最高のお供。

ちなみに菓子入れに使っている器はコールポート(1891~1920年製)です。
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  『ちるんはうす』ヤフーショッピング店
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テーマ:アンティーク - ジャンル:趣味・実用

オールドイングリッシュ・ハンドル

アンティーク・カップの醍醐味は、ハンドペイントによる個性的な絵付けです・・・が、ハンドル(取っ手)にも個性的なものが多く存在します。
そのなかの一つ。オールドイングリッシュハンドル。

“ニューホール 金彩花束絵ティーカップ&ソーサー”
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“リッジウェイ 金彩伊万里文様カップ&ソーサー”
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主に19世紀前半に流行したハンドル。
産業革命が先駆けて始まった大英帝国の最盛期に相応しい威厳のある形状です。

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ミントン アンティーク レリーフ金&白金彩薔薇絵プレート 飾り皿

「バラは最も華やかで、ギリシアの女神アプロディテー(ウェヌス、ヴィーナス)の花でもあり、聖母マリアの花でもある。そして美しい花である一方、とげのある茨のつるを持つ花でもある。アプロディテーが愛する美少年アドーニス(アドニス)のもとに駆けつける時、バラのとげに足を引っかけ、その血でバラが染まって赤いバラになった、という話がある。」・・・書籍“ヨーロッパの装飾と文様”より。

花の女王と呼ばれる薔薇はイングランドの花でもあり、モチーフとして最も多く使われました。
そのなかでも際立つ美品がこちら。

“ミントン レリーフ金彩濃紅薔薇絵プレート”
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“ミントン レリーフ金彩黄薔薇絵プレート”
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鮮やかな色をした花びらと、レリーフによる緻密で金細工のような質感の枝葉。
そして柿右衛門風に言うと、“余白の美”。
ミントンの描いた傑作の薔薇です。

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Author:ちるんはうす
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  店主 八木淳一郎

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